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ツキノワグマ
の特徴

昔から猪・鹿と共に、人の狩猟の対象とされてきた動物で、現代でも食用などに用いられ、
特に胆嚢(熊胆)は生薬として珍重されています。
飛騨地方の主に山間部のほとんどで出没します。
天敵がいないため食物連鎖の頂点にいますが、警戒心が強く音に敏感なところもあります。
視力は低いですが嗅覚は犬並みに良い
走るスピードは速く,短時間なら時速50km程度で走る。泳ぎもうまい

〇大きさ
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体長120~180cm,体高60c前後
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前足16cm(幅10cm),後足14cm(幅8cm)ぐらい
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体重60~100kg前後,オスのほうが大きい
〇食べ物・活動時間
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ドングリなどの堅い木の実,キイチゴ・ヤマグワなどの柔らかい木の実,昆虫類,蜂蜜,花,木や草の若芽(山菜),姫竹など
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季節ごとに食べるものを変える
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甘い物が大好きで柿・桃などの農作被害も出ています。
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明るさや人目を避け,日の出・日没前後に主に活動するが,霧の日など薄暗い日は日中でも活動する
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秋の終わりから春にかけ脂を蓄え冬眠する
〇食肉
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熊肉は牡丹・紅葉・などのような別名を持ちません
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肉・脂共に旨味が強く、脂は甘味もあり美味しい主に鍋にされることが多い。
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熊の脂は手に乗せただけで溶けるくらい融点が低いのも特徴です。
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また熊の手は中華料理などで、高級食材とされています。
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世間では熊肉は匂いがきついという評価も多いですが、血抜きが悪いなどの処理方法に 問題があることが原因で、適切な処理がされた肉は匂いも穏やかです。
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